ちなみに僕はTi-Al合金の高温酸化実験、というテーマで中間発表に挑みます。
目的はとりあえず超耐火材料を作りたいから、チタンはどうも酸化に強い、ということが分かってるので酸化に強いチタン合金を作ろうじゃないか、という単純な話。
1000℃〜850℃の高温化で1時間〜48時間保持した時の酸化増量を求めてグラフにまとめ、一番酸化しなかった試料は断面の顕微鏡組織を見たりとか、X線回折とかしてどんな化合物が出来るとか調べたりとかまぁ、色々。
この実験で一番だるいのが12時間酸化なんですよねー。高温を作りだすために炉を使用する訳ですが、その炉に時間が来れば勝手に電源が落ちるなんて便利な機能はありませんし、電源が落ちて10分以内に常温まで冷却されるようなとんでもハイテク装置なぞある訳もございませんので12時間後にちゃんと僕が炉から取り出し質量を測定するのです。
12時間を測定するのなら、夜の8時くらいに炉に試料をぶち込まないと炉から取り出す時間が厳しくなるんですよねー。学校の授業中に入れたらどうなるやら……。
お昼の3時に炉にぶち込んだら取り出すのは夜中の3時ですね。無理ですね。ということで一回家に帰って教習を受けて、その足で学校に再度向かい、炉に試料をぶち込み家に帰る、と。
なかなかに無駄な時間を遣ってるなぁ、という感じがしないでもないですが、これをしなきゃ僕は卒業が出来ないのだ。
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