ブリリアントグリーン 構造式のイメージ検索余裕でした。でもかなり時間がかかった。
レポート用紙+グラフ用紙で10枚かぁ。なかなかの紙の無駄遣い。最近新しく買ったレポート用紙も今回ですべて使い切りました。学校の売店で買うと、高い、行が少ない、枚数少ないの使い勝手の悪いレポート用紙を握らされます。
ちゃんとした文具店で買うのが一番ですな。
今から小説書いて寝ます。結局今日はレポートを終わらせただけで何も勉強してないわぁ。まぁ、勉強したって頭に入ってるかどうかはまた別の話だけどもね。しないよりはマシじゃーい。
あと、小説晒しておきます。あとは幸人と夜乃がいちゃついて終わり。そいつら誰? って感じでしょうけども。
布団を抱き締めているのに気がつく。同時に今まで自分に意識がなかったことにも気がつく。
身体がだるく、重い。睡魔は意識の半分以上を捕まえて放さない。
もう一度眠りにつこうとする夜乃に、睡魔の支配を受けなかった一部の意識がある光景を見せた。その光景が夜乃を覚醒に向かわせる。
「……何が、あったんだっけ」
何故ベッドで寝ていたのか。何時家に帰ってきたのか。最後に意識を失ったのは何時だったか。
記憶は所々途切れていた。断片的に思いだせる場面も幾つかある。だが、それらを繋げて時の流れを確認するまではできなかった。
詩縫の白い翼と隆由の黒い翼は、はっきりと記憶していた。知りたいのはその先のことだ。
身体を起こし頭を抱える。浅い頭痛を伴いながらも記憶を探った。
次に思いだしたのは別の翼の光景だった。それは何故か自分の背から伸びていた。
連鎖的にある感覚がよみがえる。背に走った焼けるような痛み。耐え難く、発狂しかねない程の激痛。
今は痛みなど感じていないにも関わらず、記憶の切れ端が夜乃の身体を震わせた。
記憶の探究に先が見えなかった。このまま作業を続ければどれだけの時間がかかるのか。他にできることは何か。分からないことは何か。
ベッドの上にいては知ることのできるものは限られる。
微熱でもあるかのようなだるさを引き摺りながら部屋の外に出た。人の気配がない。誰もいないようだ。壁掛けの時計を見ると午後三時過ぎだと分かった。
次に携帯を確認した。メールが四件。受信ボックスを開いて誰の物かを確認する。
葉子、詩縫、幸人の三人からメールが届いていた。葉子は昨日からメールを送ってくれていたようだ。
日付の古い物から内容を確認していく。
最初に開いたメールは葉子の物で、隆由のさらわれたことはどうやら早退扱いになっているらしく、体調を心配する物だった。次に開いたメールも葉子の物で、地震と停電があったらしく夜乃の安否を訊いていた。
次のメールを開く前に葉子に返事を送る。簡潔に、心配かけて申し訳ないと詫びておく。
送信完了の表示を確認し、メールチェックを再開させる。次は詩縫のメール。友人と出かけるとのことと、学校は休校になったことの二つが記されていた。
詩縫のメールで初めて学校の事を思い出したが、もう今更だった。
最後のメールは幸人の物だ。
メールを開く指が止まった。少しだけ鼓動が早まった気がした。
意図せずに思いだされる昨日の記憶。満たされた感覚。眠りにつける程の安堵感。
そして、幸人の温もり。
自分の身に何があったのか。まだ完全には思いだせない。だがパズルのピースは揃い始めていた。
良い事、悪いこと。望む事実、望まない事実。思い出そうとしているものにはどちらも含んでいるのだろう。自分にとって都合の良いことを思い出せば、邪魔な物も思いだす。その逆だってある。すべては繋がっている。
メールを開く。夜乃の体調を気遣う内容だった。幸人は夜乃の気だるさの理由を知っている。
凪いだ水面に一つだけ波が生まれるように、夜乃の次の欲求が生まれた。
夜乃は幸人に返信を送る。今、幸人に会いたいと。

