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※最終更新09/8/31 長編「カガミウツシ」二話追加


2008年11月30日

れぽ

ブリリアントグリーンってグループの名前とばかり思ってたけれど、薬品の名前なのね。いくら検索しても融点だとか構造式がヒットしやがらないにも程がある。
ブリリアントグリーン 構造式のイメージ検索余裕でした。でもかなり時間がかかった。

レポート用紙+グラフ用紙で10枚かぁ。なかなかの紙の無駄遣い。最近新しく買ったレポート用紙も今回ですべて使い切りました。学校の売店で買うと、高い、行が少ない、枚数少ないの使い勝手の悪いレポート用紙を握らされます。
ちゃんとした文具店で買うのが一番ですな。
今から小説書いて寝ます。結局今日はレポートを終わらせただけで何も勉強してないわぁ。まぁ、勉強したって頭に入ってるかどうかはまた別の話だけどもね。しないよりはマシじゃーい。

あと、小説晒しておきます。あとは幸人と夜乃がいちゃついて終わり。そいつら誰? って感じでしょうけども。


 布団を抱き締めているのに気がつく。同時に今まで自分に意識がなかったことにも気がつく。
 身体がだるく、重い。睡魔は意識の半分以上を捕まえて放さない。
 もう一度眠りにつこうとする夜乃に、睡魔の支配を受けなかった一部の意識がある光景を見せた。その光景が夜乃を覚醒に向かわせる。
「……何が、あったんだっけ」
 何故ベッドで寝ていたのか。何時家に帰ってきたのか。最後に意識を失ったのは何時だったか。
 記憶は所々途切れていた。断片的に思いだせる場面も幾つかある。だが、それらを繋げて時の流れを確認するまではできなかった。
 詩縫の白い翼と隆由の黒い翼は、はっきりと記憶していた。知りたいのはその先のことだ。
 身体を起こし頭を抱える。浅い頭痛を伴いながらも記憶を探った。
 次に思いだしたのは別の翼の光景だった。それは何故か自分の背から伸びていた。
 連鎖的にある感覚がよみがえる。背に走った焼けるような痛み。耐え難く、発狂しかねない程の激痛。
 今は痛みなど感じていないにも関わらず、記憶の切れ端が夜乃の身体を震わせた。
 記憶の探究に先が見えなかった。このまま作業を続ければどれだけの時間がかかるのか。他にできることは何か。分からないことは何か。
 ベッドの上にいては知ることのできるものは限られる。
 微熱でもあるかのようなだるさを引き摺りながら部屋の外に出た。人の気配がない。誰もいないようだ。壁掛け時計を見ると午後三時過ぎだと分かった。
 次に携帯を確認した。メールが四件。受信ボックスを開いて誰の物かを確認する。
 葉子、詩縫、幸人の三人からメールが届いていた。葉子は昨日からメールを送ってくれていたようだ。
 日付の古い物から内容を確認していく。
 最初に開いたメールは葉子の物で、隆由のさらわれたことはどうやら早退扱いになっているらしく、体調を心配する物だった。次に開いたメールも葉子の物で、地震と停電があったらしく夜乃の安否を訊いていた。
 次のメールを開く前に葉子に返事を送る。簡潔に、心配かけて申し訳ないと詫びておく。
 送信完了の表示を確認し、メールチェックを再開させる。次は詩縫のメール。友人と出かけるとのことと、学校は休校になったことの二つが記されていた。
 詩縫のメールで初めて学校の事を思い出したが、もう今更だった。
 最後のメールは幸人の物だ。
 メールを開く指が止まった。少しだけ鼓動が早まった気がした。
 意図せずに思いだされる昨日の記憶。満たされた感覚。眠りにつける程の安堵感。
 そして、幸人の温もり。
 自分の身に何があったのか。まだ完全には思いだせない。だがパズルのピースは揃い始めていた。
 良い事、悪いこと。望む事実、望まない事実。思い出そうとしているものにはどちらも含んでいるのだろう。自分にとって都合の良いことを思い出せば、邪魔な物も思いだす。その逆だってある。すべては繋がっている。
 メールを開く。夜乃の体調を気遣う内容だった。幸人は夜乃の気だるさの理由を知っている。
 凪いだ水面に一つだけ波が生まれるように、夜乃の次の欲求が生まれた。
 夜乃は幸人に返信を送る。今、幸人に会いたいと。
posted by トーラ又はたると at 01:11| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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